結論から先に書くと、バイク保険と自動車保険間の等級の引き継ぎはどの保険会社でもできません。等級の引き継ができないので新規契約扱いの6等級スタートとなります。
しかし、6等級スタートでも保険料を最安にする方法は、無料で使える保険の一括見積りサービスで保険料の安い保険会社を選ぶことです。
また、中断はバイク保険も自動車保険も中断が可能です。中断時に中断証明書を発行しておけば10年間等級が保存されるので再度、自動車保険やバイク保険をかけたい時に保存してある高い等級からスタートできます。車種などが変わっていても中断した等級から引き継げます。
バイク保険と自動車保険間の等級は引き継ぎはできない
自動車からバイク、バイクから自動車への乗り換えを検討している場合は、自動車⇔バイク間での等級の引き継ぎはどの保険会社でも引き継ぎはできません。そのため新規契約になりますのでそのつもりで保険料などを見積もって保険料を確保しておく必要があります。
- バイク保険から自動車保険の等級引き継ぎ: 等級引き継ぎ不可
- 自動車保険からバイク保険の等級引き継ぎ: 等級引き継ぎ不可
- バイク保険からバイク保険の等級引き継ぎ: 等級引き継ぎ可能
- 自動車保険から自動車保険の等級引き継ぎ: 等級引き継ぎ可能
そのため、自動車からバイク、バイクから自動車へ乗り換えた場合は、保険は新規契約扱いとなるので6等級スタート(セカンドカー割引の場合は7等級スタート)となります。
どの保険会社でも自動車保険とバイク保険は別の保険扱いでそれぞれの等級引き継ぎの対象車両は下記の用に限定されています。
- 自動車保険: 自家用普通自動車、小型乗用車、自家用軽四輪乗用車などの下記8車種
- バイク保険: 普通自動二輪車、原動機付自転車(原付)
- 自家用普通乗用車(5ナンバーの車)
- 自家用小型乗用車(3ナンバーの車)
- 自家用軽四輪乗用車(黄色ナンバーの軽自動車)
- 自家用小型貨物車(2トン以下の普通車)
- 自家用軽四輪貨物車(軽トラックや軽バン)
- 自家用普通貨物車(最大積載量2トン以下のもの)
- 特種用途自動車(キャンピング車や消防車)
自動車保険とバイク保険の等級の上がり方
自動車保険とバイク保険の等級の上がり方は同じで、事故を起こしたりせず保険金を請求しなかった場合は1年で1等級ずつ等級がアップします。
- 自動車保険: 1年間無事故の場合1年で1等級ずつ等級がアップする
- バイク保険: 1年間無事故の場合1年で1等級ずつ等級がアップする
1年間無事故とは事故を起こして保険会社に保険金を請求していない状態をいいます。事故をしても保険を使わないで実費で修理や示談をした場合は等級ダウンはせずに事故を起こしていても1年ごとに1等級アップします。
自動車保険もバイク保険も新規で加入する場合は、6等級からスタートします。2台目のバイクや自動車の場合はセカンドカー割引が使えるので7等級スタートになります。
2台目のバイク保険はセカンドカー割引で7等級スタートする方法と保険料の詳細
自動車保険の等級はどの保険会社でも「ノンフリート等級制度」を採用しています。
ノンフリート等級は1等級から20等級で表され、等級が高いほど、割引率も高くなり1年間無事故であれば1等級ずつ等級が上がります。事故で保険を使った場合は、事故1件につき3等級下がる(軽微な事故であれば1等級)仕組みになっています。
事故で自動車保険の任意保険や車両保険を使うと等級がダウンするだけでなく、等級の割引率が通常の等級ではなく事故有等級となります。
同じ等級でも保険料が通常の事故無等級よりも高くなります。
この事故有等級が適用される期間は、3等級ダウン事故で3年間、1等級ダウン事故で1年間保険料がアップします。保険料を安くするには、無事故を継続して等級をアップさせるか、無料で使える自動車保険の見積もりサービスを使って保険料の安い自動車保険に乗り換える以外にはありません。
等級 | 無事故 | 事故有 |
---|---|---|
1等級 | +64% | |
2等級 | +28% | |
3等級 | +12% | |
4等級 | △2% | |
5等級 | △13% | |
6等級(F) | △19% | |
7等級(F) | △30% | △20% |
8等級 | △40% | △21% |
9等級 | △43% | △22% |
10等級 | △45% | △23% |
11等級 | △47% | △25% |
12等級 | △48% | △27% |
13等級 | △49% | △29% |
14等級 | △50% | △31% |
15等級 | △51% | △33% |
16等級 | △52% | △36% |
17等級 | △53% | △38% |
18等級 | △54% | △40% |
19等級 | △55% | △42% |
20等級 | △63% | △44% |
※表は横スクロールできます
表の「+」は割増を「△」は割引を表しています。事故無等級よりも事故有等級のほうがどの等級でも割引率が大幅に低く設定されているのがわかると思います。
バイク同士のバイク保険の等級の引き継ぎの場合
自動車保険とバイク保険間では等級引き継ぎができないことを説明しました。
しかし、バイク保険ではバイク同士の等級引き継ぎは基本的に可能です。
バイク同士で等級は引き継ぎが出来るのは、排気量に関係なく、125cc以下(原付)同士のバイクか125cc以上のバイク同士であれば等級の引き継ぎが可能です。
この基準を満たしていれば排気量が異なっても等級の引き継ぎは可能です。
例えば下記の場合です。
- 前のバイク400cc,新しいバイク600cc: 等級の引き継ぎが可能
- 前のバイク80cc,新しいバイク124cc:等級の引き継ぎが可能
- 前のバイク124cc,新しいバイク400cc: 等級の引き継ぎは不可
- 前バイク600cc,新しいバイク124cc:等級の引き継ぎは不可
バイク保険でバイクを乗り換えた時に等級が引き継げるかどうかによって保険料が大幅に変わってくるので乗り換える際には等級が引き継げるバイクかどうかに注意をする必要があります。
125cc以下の原付バイクの場合は、個別に保険をかけなくても自動車保険に付帯することはできるファミリーバイク特約を使うことで保険をかけることも可能です。むしろこちらの方が保険料は安くバイク保険と補償内容はほとんど同じなのでおすすめです。
バイク保険や自動車保険の中断は「中断証明書」を発行してもらう
「自動車からバイク」、「バイクから自動車」への乗り換えを検討している場合は、自動車⇔バイク間での等級の引き継ぎはどの保険会社でも引き継ぎができないので、今まで等級を積み上げてきて高い等級になっていた場合は、そのまま自動車保険やバイク保険を解約してしまうと等級が消失してしまいます。
そうならないために「中断証明書」という仕組みが用意されていて、自動車保険やバイク保険を解約するときに「中断証明書」を発行してもらっておけば、数年度などに自動車保険やバイク保険を加入するときには、以前中断した等級からスタートできるので最初から保険料を安くすることができます。
中断証明書の発行は無料ですべての保険会社が対応しているので必ず取得しておくようにしましょう。
中断証明書で等級引き継ぎができる期間は「中断証明書」を発行してから10年間は等級を保存して維持することができるようになっています。
【保存版】自動車保険やバイク保険の「中断証明書」の詳細と等級引き継ぎの方法
【保存版】自動車保険の中断証明書発行できる条件と期限保険見積もり
基本的に中断証明書を発行できるのは7等級以上の場合なので、中断証明書を使って新しく保険をかける場合は、中断証明書なしの場合より保険料が安くなります。
例えば、中断証明書を発行した日の前日の等級が20等級だった場合は下記のようになります。
- 中断証明書なし: 6等級(セカンドカー割引の場合は7等級)スタート
- 中断証明書あり: 20等級スタート(中断時の等級からスタート)
等級が高いほど保険料の割引率が高くなりますのでそれだけ同じ条件でも保険料が安くなります。
「中断証明書」が発行できる条件まとめ
- 保険の解約日または満期日までに自動車の廃車や一時抹消(抹消登録)、リース車の場合はリース会社に返還の手続きが完了していること
- 保険の解約日または満期日までに車検の有効期限が切れて車検を受けていないこと
- 保険の解約日前または満期日前の等級が7等級以上であること
新規のバイク保険も自動車保険も無料一括見積もりを使うと保険料を安くできる
自動車保険もバイク保険も保険会社は複数あり同じ保険の条件や補償内容であっても保険料は大きく異なります。また、バイクの購入店や自動車の販売店で加入する自動車保険やバイク保険は通常より保険料がかなり高いのでメリットはほとんどありません。
代理店型の自動車保険には代理店手数料が多く加算されているので保険料は大幅に高くなります。正直もったいないです。
無料で使える保険の一括見積りサービスは「代理店手数料」のかからない通販型(ダイレクト型)自動車保険やバイク保険です。
そのため保険に新しく加入する場合や今契約中のバイク保険や自動車保険を安くしたい、高いと思っている場合は、無料で使える保険の一括見積もりサービスを利用することで高い保険料を払うということを回避でき、最安で無駄なく保険に加入することができます。
対応している保険会社かどうかも無料の一括見積りサービスを使うことで複数の保険会社に対して1度の見積もりでわかるので高い保険料の保険会社で契約してしまうということを回避できます。
保険料は同じ条件や補償内容であっても保険会社によって保険料が大きく変わります。保険料の安い保険会社を見つけるには見積もりをとって比較してみるしかありません。
近年は複数の保険会社に対して一括で保険料を見積もりできるサービスがメジャーで4簡単に見積ができて20社ほどの複数の保険会社から見積もりがでてきて保険会社ごとに保険料を比較することができます。
ただほとんどの人が知らないで保険会社の言われるがまま契約している人が多いのです。等級が低くても驚くほど保険料が安くなったりするので知らない人は無駄な保険料を払っていて損をしています。また損をしていることにさえ気がついていません。無料で使えるので使わないのはもったいないです。
利用料は完全無料で約5分の入力だけで見積もり結果が出てくるので絶対に利用したほうがいいです。900万人以上の人が利用して等級が低い人でも保険料を大幅に安くできている実績があります。同じ条件で見積もっているので保険料が安い保険会社がお得になります。